抄録
RE2O3-MoO3-B2O3系ガラスに対して波長1080nmのcw Yb:YVO4 ファイバーレーザー照射し、ラインよりも狭い0.7μmのピッチ幅でステップしながらレーザー走査を行うことで強誘電-強弾性β’-Gd2(MoO4)3結晶の二次元結晶パターニングに成功した。β’-Gd2(MoO4)3結晶ラインではレーザー走査方向に周期的な屈折率変化領域を形成する特異な結晶成長が見られていたが、二次元結晶パターンでは走査方向ではなくステップした方向に周期的な屈折率変化が見られたため、結晶成長方向が変化していることが示唆された。また、SHG顕微鏡観察やラマン測定より高い配向性を有していることが明らかになった。