日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第24回秋季シンポジウム
セッションID: 3J17
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Sr-La-Feペロブスカイト系酸化物における電気伝導率の酸素分圧依存性
*神保 圭吾柿本 健一籠宮 功
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抄録
本研究では、層状ペロブスカイト(Sr,La)3Fe2O7-δの電気伝導機構を理解することを目的としている。今回は、層状ペロブスカイト(Sr,La)3Fe2O7-δおよび単純ペロブスカイト(Sr,La)FeO3-δ酸化物セラミックス中の欠陥およびそれに起因した電気伝導を比較評価した。直流四端子法による電気伝導率の温度依存性から、いずれの酸化物においても、500 ℃付近から温度上昇に伴い電気伝導率が低下することを確認した。これは酸素欠陥の生成に伴う伝導キャリアの減少に起因する。伝導率の減少は多段階で生じており、両酸化物間で挙動が異なることから酸素欠陥の生成過程が異なることが推察される。
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©  日本セラミックス協会 2011
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