抄録
ルテニウムカルボニルと活性炭,イオウあるいはセレン粉末をイソ-プロパノール中で150℃10時間反応させ,得られた生成物をアルゴン気流中で2時間焼成する一段階ソルボサーマル反応により,大きな比表面性を有するRu/C,RuS/CとRuSe/Cの電極触媒を合成した。これらの触媒特性を,27℃の0.1M HClO4水溶液中で回転リング・ ディスク電極を用いて測定し,Pt/Cの特性と比較した。Pt/Cが最も優れた特性を示したが,RuSe/Cが他のRu/CやRuS/Cよりも優れた特性を有することがわかった。