日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2011年年会講演予稿集
セッションID: 3A34
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SrBi2 (Ta,Nb,M) 2O9 (M=W,Mo)強誘電体のBi2SiO5添加による強誘電特性と結晶・電子構造への影響
*室井 諒北村 尚斗井手本 康
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キーワード: 強誘電体, 結晶構造
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抄録
当研究室ではこれまでに、SrBi2Ta2O9(SBT)のSrサイトにBiが一部置換し、TaサイトにWを置換したSr0.8Bi2.2Ta1.95W0.05O9及びBi2SiO5(BSO)、Bi4Si3O12を添加したバルク体試料について、強誘電特性と結晶構造を検討してきた。本研究では新たに、SBTのTaサイトをNbに置き換え、W,Moを置換したSr Bi2(Ta,Nb,M) 2O9(M=W,Mo)と、それらにBi2SiO5を添加した試料の、強誘電特性の評価を行った。さらに結晶構造解析を行うことで、結晶構造及び電子密度分布の置換種による変化と強誘電特性の関係を明らかにすることを目的とした。
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©  日本セラミックス協会 2011
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