日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2011年年会講演予稿集
セッションID: 1C36
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カルコゲナイドガラステーパーファイバーの作製
*松倉 亘矢野 哲司田口 潤岸 哲生柴田 修一バージニ ナザバル
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抄録
ガラスファイバーの径をサブミクロンオーダーまで細くしたテーパーファイバーは通常の光ファイバーとは異なる性質を持つことが知られている。テーパーウエスト径の減少に伴い、伝搬光の染み出し(エバネッセント波)が大きくなることや非線形性が増大するといった特性は、光源やセンサ、更に非線形光学効果を利用した光デバイスなどとしての応用が期待されている。本研究では、高屈折率ガラス材料として知られるカルコゲナイドガラスを用いて、化学エッチング法によるテーパーファイバーの作製を試みた。
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©  日本セラミックス協会 2011
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