日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2011年年会講演予稿集
セッションID: 3K01
会議情報

赤外線装置が付随した熱重量分析装置を用いた急速昇温時の試料温度の測定
*松永 友希小林 亮太大石 克嘉
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
我々は赤重量分析装置を用いて大気中,400ºC/minの昇温速度で純粋なLi2CO3の温度とDTAシグナルを測定した。10 mgの粉末Li2CO3を入れたアルミニウムセルを熱電対にセットして400ºC/minの昇温速度でLi2CO3の融点付近(700ºC, 710ºC, 720ºC, 730ºC)の温度まで昇温し,その温度で保持した。加熱の過程で,温度とDTAシグナルを測定時間に対して測定した。その結果、Li2CO3の融点以上の温度でDTAのピークが観測された。
著者関連情報
©  日本セラミックス協会 2011
前の記事 次の記事
feedback
Top