抄録
CaFe2O4、Ca2Fe2O5、それぞれにドープを施したCa(Fe, Mg)2O4、Ca2(Fe, Mg)2O5、および(Ca, Na)(Fe, Mg)2O4焼結体を作製し、その熱電特性の評価を行った。CaFe2O4およびCa2Fe2O5にNaまたはMgをドープをする事により、キャリア濃度が増加し単相と比べ電気伝導率が向上した。キャリア濃度が増加したため、ゼーベック係数は単相と比べ減少した。電気伝導率およびゼーベック係数から出力因子を計算した。電気伝導率が向上した事により出力因子は単相より高くなり、Ca0.9Na0.1Fe1.98Mg0.02O4焼結体が600ºCにおいて最大値1.1×10-5 Wm-1K-2をとった。