日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2012年年会講演予稿集
セッションID: 1B33
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Ce0.15Nd1.85CuO4-yの酸素量と超伝導特性
小川 賢治*平川 大樹小林 亮太大石 克嘉
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キーワード: 酸素量, 超伝導特性
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抄録
我々はCe0.15Nd1.85CuO4-yを錯体重合法で合成した。酸素欠損を作るために、サンプルを900-950℃で20h Ar雰囲気化でアニールし、その後同雰囲気下で室温までクエンチした。これらサンプルの酸素量を熱重量分析器を用いた水素還元で測定した。またSQUIDを用いて直流磁化率を測定した。この結果より、アニール温度をコントロールすることにより酸素量の違うサンプルを得ることができることが分かり、酸素量とTcの間に相関関係があることがしさせれている。
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©  日本セラミックス協会 2012
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