日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2012年年会講演予稿集
セッションID: 1P115
会議情報
Ti置換Sr基水酸アパタイトの合成とその光触媒特性
*塚田 峰春若村 正人穴澤 俊久ナワラゲ フローレンス クーレイ
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
Ti置換したSr基水酸アパタイト(Ti-SrHAP)を共沈法により合成し、その光触媒特性を、従来のCa基Tiアパタイト(Ti-CaHAP)と比較評価した。第一原理計算では同様の電子状態を示すことが分かった。合成の際に過剰にSrを添加することでアパタイト単相とすることができた。拡散反射測定の結果、Ti-SrHAPはTi-CaHAPと同様に、近紫外域に吸収端が存在することが分かった。
著者関連情報
©  日本セラミックス協会 2012
前の記事 次の記事
feedback
Top