日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2012年年会講演予稿集
セッションID: 1P206
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統計的粒子画像イメージング法による無機粒子の粒子径及び形状評価事例
*笹倉 大督
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抄録
機粉体粒子の粒子と形状は、各種セラミクスの成形性や圧縮性能に大きな影響を及ぼすため、重要なパラメーターの一つである。統計的粒子画像イメージング法は、1万個以上の粒子1粒子毎に粒子径と形状を解析し、統計的有意差を持って同時評価可能な点にある。本法により、従来、別々の評価系で実施されていた解析を同じ試料での詳細な評価が可能であり、大変興味深い。本発表はモデル系に酸化チタン(TiO2)を選択し、その粒子径と形状を種々の解析法で評価した事例を主に述べる。
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©  日本セラミックス協会 2012
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