日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2012年年会講演予稿集
セッションID: 2D06
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電気泳動法により堆積した酸化チタンナノ粒子薄膜の性質への粒子サイズの効果
*川上 亮湯浅 拓也佐藤 祐喜森 康維足立 基齊吉門 進三
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抄録
本研究で用いられる酸化チタンナノ粒子は 粒子同士の結晶構造が繋がるoriented attachment機構により電子の拡散距離を長くすることが可能であり,その薄膜は光触媒あるいは色素増感型太陽電池の電極材料に適していると考えられる。その性能を決める大きな要因としてクラックがないこと,透明性の高さがあるが,電気泳動による製膜により実現が可能である。本研究では薄膜の品質へ及ぼす酸化チタンナノ粒子の分級の効果を調査した。
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©  日本セラミックス協会 2012
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