日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2012年年会講演予稿集
セッションID: 2E24
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超塑性発泡法によるジルコニア基多孔質セラミックスの断熱および機械特性
*中川 貴裕寺西 貴志林 秀考岸本 昭
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抄録
機械特性を維持したまま熱伝導率を低下させるために、超塑性発泡法を用いて多孔質セラミックスの作製を行った。超塑性発泡法を用いることで、選択的に閉気孔を導入した多孔質セラミックスを作製することが可能となった。このとき、マトリックスと発泡剤の比を変化させることで気孔率の制御が可能となった。また、気孔形成剤除去法との比較を行うと、ある程度のヤング率を保持したまま熱伝導率を低下させることができた。
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©  日本セラミックス協会 2012
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