産業技術総合研究所
産業技術総合研究所 関西大学
関西大学
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低屈伏点・高屈折率のガラスとしてビスマスホウ酸塩ガラスが知られているが、溶融条件によっては黒褐色に着色することが知られている。 そこで、ビスマスホウ酸塩ガラスの透過スペクトルに及ぼす溶融温度や溶融時間,溶融雰囲気,冷却条件などの溶融条件の影響について調査した。 その結果、溶融温度が上昇するにつれて、吸収端付近での吸光係数が増加した。三酸化アンチモンを添加すると、溶融時間の短いときに限りガラスの暗黒化を抑えることができることがわかった。さらに、吸光係数は冷却速度に依存することを見出した。
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