日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2012年年会講演予稿集
セッションID: 3H24
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常温での溶液化学反応場によるTi合金表面の低次元ナノ構造構築
*加賀 晃樹関野 徹西田 尚敬呉本 晃一田中 俊一郎
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抄録
Ti系合金はインプラント材や人工骨によく用いられ、最も適しているとされながらも、生体適合性の向上、表面状態の制御が望まれる。本研究では、室温条件でTi系合金の高アルカリ溶液処理によるプロセス因子を精査すると共に、表面の低次元ナノ構造を評価することを目的とした。相同定および構造評価はX線回折法および走査型・透過型電子顕微鏡で、表面またはポーラス構造の組成分析はXRFを用いて行った。また、反応溶液中の溶存元素をICP分析することで測定した。室温でアルカリ処理を行うことにより、Ti系合金基板表面にポーラス状の膜が均一に生成した。アルカリの種類や、アルカリ濃度、反応時間などの因子が表面ナノ構造形成に与える影響について報告する。
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©  日本セラミックス協会 2012
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