日本PDA学術誌 GMPとバリデーション
Online ISSN : 1881-1728
Print ISSN : 1344-4891
ISSN-L : 1344-4891
解説
科学技術に関するディスカッショングループの意見
稲津 邦平
著者情報
ジャーナル フリー

2006 年 8 巻 2 号 p. 140-145

詳細
抄録
  PDA の科学技術に関するディスカッショングループ(STDG)は,無菌医薬品技術に限らず,世界各国での医薬品製造,プロセスバリデーション,品質管理,薬事法規の分野を対象とし,自由に意見が交換できる場である。1994 年に FDA は,英国の PharmaWeb 社を支援し,PDA 会員や PDA が力を入れている製薬業界やバイオ業界に関係するテーマを対象として,使いやすいオンラインフォーラムを立ち上げた。PDA は,このフォーラムの調整も担当している。STDG へサインアップするアドレスには,次の URL を利用されたい。
  http://www.pharmweb.net/pwmirror/pwq/pharmwebq2.html
  イーメールで STDG へ参加するには,上記 URL にある所定の欄へ氏名とイーメールアドレスを入力して「send」ボタンをクリックするだけでよい。また,この URL では,1996 年から 2007 年 12 月までのメールを読むことができる。なお,メールを送るときには,ファイルを添付しないこと。グループのメンバーに有用と考えられる添付資料については,メンバー個々へ送信するか,もしくはその資料が掲載されている URL をグループ宛てに送信されたい。
  日本 PDA 製薬学会は PDA 本部の了解を得て,最近に掲示された話題のうち,「経口固形製剤の使用期限」,「光安定性」,「医薬品質システムのマネジメント」「超低温凍結庫用センサーの校正」,「設備洗浄後の保管時間」および「GMP と cGMP との違い」に関する意見交換の内容を紹介する
著者関連情報
© 2006 日本PDA製薬学会
前の記事 次の記事
feedback
Top