Progress of Digestive Endoscopy
Online ISSN : 2187-4999
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症例
直腸癌局所再発によるイレウスに対してステントを挿入した1例
江川 智久長島 敦北野 光秀土居 正和林 忍大塚 洋幸葉季 久雄吉井 宏
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2004 年 65 巻 2 号 p. 108-109

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抄録
 症例は58歳の男性。直腸癌の局所再発による大腸イレウスを来たした。インフォームドコンセントのもと,内視鏡的にexpandable metallic stent(EMS)を挿入した。イレウスは速やかに改善したものの,頻便・肛門痛が出現した。開存期間は3カ月であった。大腸悪性疾患におけるEMSは,速やかに人工肛門なしで狭窄が解除できる利点があるが,①専用ステントがない,②保険適応がない,③装着部位によっては頻便,肛門痛が出現するなどの問題点がある。
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© 2004 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会 関東支部
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