Progress of Digestive Endoscopy
Online ISSN : 2187-4999
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症例
繰り返す出血に対してIVR治療が有効であった胃潰瘍の1例
高谷 広章齊藤 詠子渡邊 一弘中澤 学近山 琢安藤 さつき菅原 通子中村 有香濱岡 和宏本谷 大介藤盛 健二稲生 実枝中山 伸明今井 幸紀名越 澄子持田 智
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キーワード: 出血性胃潰瘍, IVR治療
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2008 年 73 巻 2 号 p. 146-147

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抄録
 76歳の男性。下血を主訴として受診。上部消化管内視鏡検査で胃体下部小彎に活動期の潰瘍が認められた。内視鏡的止血術,PPI静注を行ったが再出血を3回繰り返し,IVR治療を実施した。その後は再出血を生じることなく,胃潰瘍は縮小した。胃潰瘍診療ガイドラインでは,内視鏡的止血不成功例に対しては手術とともにIVR治療が推奨されている。本症例の経過は難治性の出血性潰瘍に対する治療体系を確立するために参考となると考えられた。
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© 2008 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会 関東支部
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