Progress of Digestive Endoscopy
Online ISSN : 2187-4999
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ISSN-L : 1348-9844
症例
抗血小板薬内服中に発症し緊急手術を要した大腸憩室出血の1例
草野 晶子濱野 耕靖並木 伸浅川 幸子高橋 英舛石 俊樹野口 修細井 広子
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キーワード: 消化管出血, 抗血栓療法
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2008 年 73 巻 2 号 p. 168-169

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抄録
 症例は54歳,男性。血便を主訴に入院した。下部消化管内視鏡検査で上行結腸憩室から活動性出血が認められクリップ止血術を施行されたが,再出血しショック状態となり,緊急手術が行われた。本症例では入院当日まで抗血小板薬を内服しており,憩室出血の重症化に抗血栓療法が関与していた可能性が考えられた。抗血栓療法と消化管出血の重症度との関連について当院の入院患者を対象に調べたので,その結果と共に報告する。
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© 2008 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会 関東支部
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