Progress of Digestive Endoscopy
Online ISSN : 2187-4999
Print ISSN : 1348-9844
ISSN-L : 1348-9844
症例
膵仮性嚢胞破裂に対し,経消化管・経皮および経乳頭的ドレナージが有効であった1例
安井 伸石原 武江東 玲子藤本 竜也沖津 恒一郎宮川 薫杉山 晴俊酒井 裕司露口 利夫横須賀 收仲村 将高貞広 智仁織田 成人
著者情報
キーワード: 重症膵炎, EUS
ジャーナル フリー

2008 年 73 巻 2 号 p. 190-191

詳細
抄録
 今回我々は慢性期膵仮性嚢胞に合併した嚢胞内出血,重症膵炎,感染に対し,経皮的・経消化管的・経乳頭的ドレナージを施行することで感染を制御し,救命し得た症例を経験した。本症例ではEUS下経消化管ドレナージ単独では感染制御は不十分であり,特に後腎傍腔から腸腰筋の感染に対しては経皮的ドレナージが必要となった。炎症の波及した部位に応じてドレナージを留置することが感染制御に必要と考えられた。
著者関連情報
© 2008 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会 関東支部
前の記事 次の記事
feedback
Top