Progress of Digestive Endoscopy
Online ISSN : 2187-4999
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ISSN-L : 1348-9844
症例
胃幽門輪に刺入した部分有鉤義歯の1例
星野 剛藤田 晃司森 克昭森末 淳菊永 裕行金森 英彬林 篤熊井 浩一郎
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2009 年 74 巻 2 号 p. 66-67

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抄録
 症例は46歳男性。餅を食べた際に義歯を誤飲したが,近医にて経過観察された。2日後嘔気を認め,上部消化管内視鏡検査施行し,胃幽門輪にクラスプが刺入した義歯を認めた。異物鉗子にてクラスプを把持し,刺入方向と反対周りの水平方向に回転する事で義歯を胃内に摘出できた。その後EEMRチューブを用いて食道損傷なく回収した。胃幽門輪に刺入した有鉤義歯の内視鏡的摘出には,水平方向に回転することが有用と思われた。
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© 2009 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会 関東支部
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