板橋中央総合病院/消化器科
2010 年 76 巻 2 号 p. 80-81
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症例は80歳代,女性。貧血精査で入院し,原因不明の消化管出血の疑いにてカプセル内視鏡検査を施行したところ,小腸に湧出性出血,毛細血管拡張を認めた。続いて経口的アプローチにてシングルバルーン小腸内視鏡検査(SBE)を施行したところangioectasiaを認め,出血源と考えアルゴンプラズマ凝固療法(APC)による焼灼療法を行った。その後貧血の進行はみられず経過良好であった。
消化器内視鏡の進歩:Progress of Digestive Endoscopy
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