Progress of Digestive Endoscopy
Online ISSN : 2187-4999
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症例
十二指腸静脈瘤の内視鏡的治療後の再出血に対してBRTOが奏効したPBCの1例
島田 紀朋井家 麻紀子外山 靖展土橋 昭野村 直人森 一博戸田 剛太郎
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2010 年 76 巻 2 号 p. 78-79

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抄録
 原発性胆汁性肝硬変(PBC)を基礎疾患とする十二指腸静脈瘤出血に対してclipping,EVL/EIS等の内視鏡的治療を行ったが,再出血し,最終的にはPSE施行後にBRTOを行い,十二指腸静脈瘤の消失のみならず肝予備能の改善も認めた1例を経験したので報告する。十二指腸静脈瘤出血の治療では流入路,流出路が同定可能ならばBRTOは理にかなった治療であり,その根治的治療法になり得ると考えられる。さらにPSEを併用することにより肝予備能を改善させる可能性が示唆された。
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© 2010 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会 関東支部
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