茨城県立境高等学校
茨城県立水戸商業学校
茨城大学大学院理工学研究科
2007 年 55 巻 1 号 p. 15-20
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加速度運動などの理解のためには,法則から導かれる理論的な予測と実験結果を比較することは非常に重要である。このためには,生徒にとって理解しやすい方法で,簡単に測定を行うことが不可欠である。そこでLEDと光電池をセンサーとし,PCとソフトからなるシンプルな装置を使い,簡単な操作で時間測定ができる装置を開発した。これまで演習問題を解くだけであった「運動の法則」などの事象が,実験前に結果を予測し,測定値が予測値とほぼ一致することで,法則などが正しいことを実験を通して確認することができるようになった。
日本物理教育学会誌
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