北海道長沼高等学校
2009 年 57 巻 1 号 p. 43-46
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ビー玉配列を利用した光のモアレを構成している格子面に映る像の特徴と,個々のビー玉の働ぎ体験的に理解する学習法を検討した。ビー玉等の透明ガラス球は曲率半径の小さい凸レンズとして働く。1個の球体レンズは,広い範囲を捉えることができるため,魚眼レンズとして利用きれるが,金網を利用して格子状に並べたビー玉格子は,節足動物の複眼のモデルとして考えることができる。また,個々のビー玉の働き,複眼の形状による機能は,大型球体レンズを利用すると更に理解しやすいことが分かったので報告する。
日本物理教育学会誌
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