群馬大学教育学部
太田市立太田中学校
2016 年 64 巻 3 号 p. 179-184
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
交流の誘導電流を測定する方法として,タブレットをオシロスコープとして利用した,中学校理科における生徒実験として導入するための教材・学習プログラムの開発を行い,電磁誘導の単元で授業実践を行った。プログラムの各段階で実施する学習者への理解度調査から,本教材・プログラムは従来型の電磁誘導実験から交流の実験に繋がる学習過程で,電磁誘導の原理を磁力線の数変化として学習者に捉えさせるための有効な教育効果がある事が分かった。
日本物理教育学会誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら