日本大学松戸歯学部物理学教室
2016 年 64 巻 3 号 p. 185-189
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直線上における2球の衝突を考えるさいに,質量‐運動量ダイヤグラムを使用することを提案する。衝突の前後における2球の質量‐運動量ベクトルとそれらの合成ベクトルの描き方を説明し,その性質を解説する。さらに,はねかえり係数がダイヤグラム中にどのように現れるかを示す。また,重心系から見た衝突問題がダイヤグラムから計算なしにわかることも議論する。
日本物理教育学会誌
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