特集 2018年秋季大会シンポジウム「物理学史家 廣重徹は何をしたのか―『物理学史I，II』出版から50年の機会に」
物理学史を教える：何を，なぜ，どうやって？
2019 年 25 巻 1 号 p. 27-30
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2019 年 25 巻 1 号 p. 27-30
1．はじめに
本稿では，現在の日本の大学における物理学史教育の現状を整理し，広重徹『物理学史I，II』が学生と教員の双方にとってなお価値あるものであることを主張する．物理学史教育の現状につい
