人工知能学会全国大会論文集
Online ISSN : 2758-7347
第20回 (2006)
セッションID: 1C1-5
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カニングアントを用いたACOの構成について
*筒井 茂義
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抄録
 フェロモンを介したアリ(以下,エージェントと呼ぶ)の群行動にヒントを得たACO (Ant Colony Optimization) は,新しいメタヒューリスティックの一つとして近年多くの研究がなされ,各種の組み合わせ最適化問題に応用されている.本発表では,「カニングアント」と呼ぶエージェントを用いたCAS(Cunning Ant System)と呼ぶ新しいACOのモデルを提案し,このモデルが従来のACOよりも優れた性能を有することを示す.
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© 2006 社団法人 人工知能学会
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