人工知能学会全国大会論文集
Online ISSN : 2758-7347
第37回 (2023)
セッションID: 2L4-GS-3-05
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エビデンスに基づく意味論
観測対象の深層意味説明のために
*大澤 幸生関口 海良前川 知英山口 広樹近藤 早映
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抄録

観測事象を対象とし、その意味を解釈するために有用な証拠を収集するという、AIにおける基本的であるが新しい応用領域の多い問題としてEvidence-based Semanticsを提示する。ここでいう証拠とは、観測された事象を理解するために有用な新しい情報の集合であり、オープンな実世界からもたらされる可能性があるものである。この情報は、学習の目的とされるような一般性を有する知識ではないが、単発の事象あるいは一回きりのメッセージの中にある新知識や主張であるかも知れず、対象の意味の説明をサポートするものである。本発表では、様々な応用領域において事象、状況、行動、発言を対象とするEBSの応用的意義と、そのアプローチを提案する。

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© 2023 人工知能学会
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