日本応用数理学会年会予稿集
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セッションID: O08
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O08 流れ場解析と最適化
多段階流体構造強連成解法の数理的性質
石原 大輔吉村 忍矢川 元基
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抄録
著者らは、強い相互作用を有する非圧縮性粘性流体-弾性体相互作用系の非定常3次元大規模解析を念頭においた多段階強連成解法を提案してきている。本解法では、強連成法に基づく相互作用系方程式に対し、静的縮約と流速圧力分離を適用する。この結果、相互作用系のための補助的な圧力ポアソン方程式を中心とする多段階の解析過程を構成する。従来の強連成法と異なり、性質の良い対称マトリクスに対してのみ、代数的操作が行われる。補助的な圧力ポアソン方程式のソルバーとしては共役勾配法を採用している。本研究においては、本多段階法における時間積分法、非圧縮性条件の処理、及び補助的な圧力ポアソン方程式の係数マトリクスの数理的性質について、議する。
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© 2002 日本応用数理学会
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