抄録
動画コンテンツは、より多くの市民にむけて啓発を行う手段として優れており、交通問題に対する心理的方略を展開していくための一つの手段にもなり得ることが考えられる。本研究では、自動車と自転車の利用マナーに関する意識に焦点を当てたアンケート調査を実施して、啓発的な動画コンテンツを提示することによる意識変容の効果を検証した。その結果、提示した動画は、50代以下の世代における意識変容に有効であることや、自動車利用頻度や自転車利用頻度の高い人に対して、駐車や駐輪が景観によくないという意識の向上に効果的であることが確認された。