日時:2017年7月15日(土) 16:30-18:30
場所:5階研修室AB
ニホンザルの提供を目的とした国家プロジェクトであるナショナルバイオリソースプロジェクト(NBRP)「ニホンザル」が開始されて15年が経った。平成29年度より第4期が京都大学を代表機関としてスタートした。日本霊長類学会の会員もこの間大きく入れ替わり,事業に関して詳しい情報を持たない会員も増えてきたと聞いた。本事業に関する情報共有が必要であると考えた。本自由集会では以下の内容で,事業の背景や目的,開始までの経緯,さらには現状と問題点を以下の内容で発表し,情報の共有及び意見交換を行う。
プログラム
1.挨拶
湯本貴和(京都大・霊長研)
2.NBRPニホンザル事業の背景と目的
泰羅雅登(東京医科歯科大)
3.サル学と実験用ニホンザルの供給問題 ―過去と現在―
渡邊邦夫(京都大)
4.現状と問題点
中村克樹(京都大・霊長研)
5.総合討論
責任者:中村克樹
連絡先:nakamura.katsuki.4z@kyoto-u.ac.jp