霊長類研究 Supplement
第33回日本霊長類学会大会
セッションID: W4
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自由集会
霊長類の中でのヒトの特徴―ゲノムや細胞でどこまでチャレンジできるか―
今井 啓雄河村 正二
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抄録

日時:2017年7月15日(土) 16:30-18:30

場所:5階小研修室


ヒトをはじめとして多くの霊長類のゲノム配列が登録されてきている。また,ノックアウトマウスや培養細胞を使った研究により,様々な生体反応のメカニズムが明らかになってきている。これらの最近得られた情報をもとに,ヒトの特徴を説明することが国内外で試みられているが,まだ,多くの特徴は説明されていない。

そこで,この機会に非ヒト霊長類と比較しながらヒトの特徴を整理し,それがゲノムや細胞研究により説明しうるかどうかを検討したい。分子生物学関連の研究者だけでなく,生態学・心理学・形態学・脳科学等,幅広い分野からの参加を期待している。


話題提供

河村正二(東京大・院新領域)

今井啓雄(京都大・霊長研)

勝村啓史(岡山大・理),太田博樹(北里大・医)

荒川那海,颯田葉子(総研大・先導科学)


責任者:今井啓雄,河村正二

連絡先:imai.hiroo.5m@kyoto-u.ac.jp

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© 2017 日本霊長類学会
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