霊長類研究 Supplement
第33回日本霊長類学会大会
セッションID: B18
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口頭発表
屋久島における野生ニホンザルの人口変数の長期観察
*杉浦 秀樹揚妻 直樹揚妻-柳原 芳美藤田 志歩田中 俊明鈴木 真理子相場 可奈香田 啓貴原澤 牧子室山 泰之清水 桃子川添 達朗澤田 晶子杉浦 陽子浅井 隆之早石 周平久保 律子五島 渉
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抄録

屋久島西部地域には,野生ニホンザルが高密度で生息しており,ここを通過する道路では,容易にサルを観察できる。1999年から2016年の17年間にわたり,毎年8月に道路を歩いてサルの頭数をカウントした。1999年にはサルの大量死が起こったが,その後,約10年間の間,出産率は2年周期で増減を繰り返した。その後,このような周期性は見られなくなった。このような増減の繰り返しは,宮城県金華山島など類似している。また,国立公園外ではサルの発見率が減少傾向にあり,サルが減少している可能性がある。

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© 2017 日本霊長類学会
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