海岸工学論文集
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観測データに基づく2004年の台風による我が国沿岸の高波特性
永井 紀彦里見 茂額田 恭史久高 将信細沼 克弘藤田 孝
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2005 年 52 巻 p. 151-155

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抄録
2004年の台風による高波は, 35年に及ぶ我が国の沿岸波浪観測史を通じて特筆されるものであった. 本土上陸台風数が10個に及び, その中でも, 台風0416号, 0418号および0423号は, 全国沿岸に顕著な高波災害をもたらした. 本稿は, これらの台風に伴う異常波に焦点を絞って, 全国沿岸で得られた波浪観測記録をとりまとめたものである. 室戸岬沖GPSブイ (水深100m) および室津港沖波浪計 (水深27m) が観測した有義波高14.21mおよび13.55mという値は, 全観測地点を通じても既往最大値であった. ナウファス最北観測点である留萌でも, 1970年以来の既往最大有義波高が観測された.
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