抄録
2次元超音波センサアレイは1次元アレイに比べ視野角が広がり、同時に多点を計測できるため、様々な分野で用いられている。超音波センサアレイの課題として、2次元アレイのフロントエンドと信号処理などを行うバックエンドを結ぶケーブル数の増加が解像度の向上を阻害する。本論文では、センサを2次元に多数配置しても、ケーブル数が一定となる2次元超音波センサアレイのフロントエンドの構成を提案し、そのアナログ・デジタルインタフェースを開発する。基礎検討により、提案した超音波センサアレイにより距離測定および十分なフレームレートをもった映像も再現可能であり、そのA/D部も増幅回路とフリップフロップの単純な機構で実現した。