電力線通信の長距離化に向けた電力ケーブルの透過特性測定

小原 総一郎; 小林 史和; 押川 和正; 脇坂 俊幸; 松嶋 徹; 福本 幸弘

doi:10.12792/iiae2019.022

2019

DOI https://doi.org/10.12792/iiae2019.022

会議情報

主催: 産業応用工学会

会議名: 産業応用工学会全国大会2019

回次: 7

開催地: 九州工業大学　戸畑キャンパス

開催日: 2019/09/18 - 2019/09/20

電力線通信の長距離化に向けた電力ケーブルの透過特性測定

*小原総一郎, *小林史和, *押川和正, *脇坂俊幸, *松嶋徹, *福本幸弘

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会議録・要旨集オープンアクセス

p. 41

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抄録

現在，500mを超える長距離区間で電力線通信(PLC)を使うケースが増えている。そのため電力線ケーブルの高周波透過特性を調べることが必要である。本報告ではVVFケーブルとEEFケーブルの透過特性を測定した。全帯域を使える長さはVVFケーブルでは0.3 kmであるが，EEFケーブルでは1.5k mである。よって長距離通信ではEEFケーブルを用いることが望ましい。今後は他のケーブルも測定することでより良い透過特性を持つケーブルの検証を実施する。

責任著者(Corresponding author)

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