産業応用工学会全国大会講演論文集
Online ISSN : 2424-211X
2022
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チャットシステムに用いるべき単語分散表現の検討
*阿慈地 惇人*西山 勝彦
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会議録・要旨集 オープンアクセス

p. 51-52

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抄録
テキストデータをコンピュータが処理することができ れば、人間の文明発展においても大いに役立つ。実際に使われている技術として、感情推定、チャットボット、言語翻訳などが知られている。特にチャットボットにおいては、旅館予約サイトの質問応答やAlexa、Siriなどに使われている技術であり、まだ発展途中ではあるが、私たちに親しみのある技術である。しかし、自然言語はプログラム言語と違い、あいまいな表現があったり、年代によって意味が変わったりなど、コンピュータにとって理解しにくい言語である。近年、創薬、自動運転等でディープラーニングの最適化が進んでおり、自然言語処理 においてもその性能向上が期待される。本研究では、ディープラーニングによる言語モデル(1)を用いて、文章生成システムを作成し、文章の文法的な正しさや類推問題によって、Word2vec、カウントベースのどちらをチャッ トシステムに用いるべきなのかを検証する。
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