東京都立大学大学院都市科学研究科都市科学専攻
東京都立大学都市研究所
2001 年 29 巻 p. 283-289
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本研究では, 都市の居住環境を対象に, 緑量と路上にあふれだした鉢植えの量との関係を調べた。緑量の少ない地域では植木鉢が多く見られ, 鉢植えを置く行動は, 居住環境の緑量に対する代償行動の一つであると考えられた。そこで, 緑に対する要求行動面からの緑量評価として, 植木鉢の量による分析を行い, 居住環境における緑量目標値設定の可能性を示すことができた。また, 鉢植えの存在には, 緑量感の向上や緑の質の面での緑化の可能性があることがわかった。
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