抄録
LCAにおいて時間依存性のあるシナリオ分析を行うためのライフサイクル評価手法を検討した. 評価対象として, 長寿命型住宅として提案, 実用化が進んでいるスケルトン・インフィル (SI) 住宅を取り上げ, その普及シミュレーションを行った. ダイナミックに変化するシナリオとして, 住宅床面積の需要変化と運用段階における世帯人員数別CO2排出原単位を扱えるモデルとし, 1995年から2100年の105年間を評価対象とした. これにより, SI住宅普及によるLC-CO2及び解体廃棄物削減効果を試算した.