環境システム研究論文集
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黄河流域における経験式を用いたポテンシャル蒸発散量推計方法について
方 偉華井村 秀文
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2003 年 31 巻 p. 217-225

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抄録
本研究は, 黄河流域におけるポテンシャル蒸発散量 (PET) の推計を行うものである. ポテンシャル蒸発散量の推計に影響を及ぼす主な因子は, 適用性や気象パラメータの入手可能性である. 第一に, Penman-Monteithの推計方法を基準として, 6の経験的なポテンシャル蒸発散量の推計方法を比較及びキャリブレーションした. 6の経験的な推計方法は, Thornthwaite, Blaney-Criddle, Hargreaves, Priestley-Taylor, Makkink, Penmanである. 2002年における10ヶ所の気象観測所での完全な日常の気象データが, 比較及びキャリブレーションに用いられた. キャリブレーションの結果, Makkinkの推計手法が最適であるという結果を得た. 第二に, 黄河流域におけるポテンシャル蒸発散量が, 190地域からの温度と日射時間から, キャリブレーションしたMakkinkの推計方法により推計された.
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© 社団法人 土木学会
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