環境システム研究論文集
Online ISSN : 1884-8125
Print ISSN : 1345-9597
ISSN-L : 1345-9597
水質汚濁負荷量の流入原単位の算定と減少要因の特定に関する研究
滋賀県の工業系汚濁負荷を対象として
石本 貴之井手 慎司
著者情報
ジャーナル フリー

2005 年 33 巻 p. 199-205

詳細
抄録
本研究では, 琵琶湖への工業系水質汚濁負荷量の産業連関表生産額当たりの流入原単位 (186部門) を1995年と2000年の両基準年について算定した. その結果, 両基準年間に工業系負荷量が大幅に減少しており, 原単位が平均49%減少していることが明らかとなった. また, 同負荷量減少の要因を事業所アンケート等によって調査したところ, 事業所の操業停止または事業規模縮小による減少分 (平均寄与率) が約27%, 濃度削減対策が約9%, 排水量削減対策が約8%, 下水道接続が約4%であることが明らかになった.
著者関連情報
© 社団法人 土木学会
前の記事 次の記事
feedback
Top