環境システム研究論文集
Online ISSN : 1884-8125
Print ISSN : 1345-9597
ISSN-L : 1345-9597
R緑地への土壌還元を前提とした家庭生ゴミ堆肥化システムのあり方に関する考察
堀江 典子萩原 清子
著者情報
ジャーナル フリー

2005 年 33 巻 p. 21-28

詳細
抄録
循環型社会の構築とゴミの減量を目指す生ゴミ堆肥化の取組みとして様々なシステムが模索されているが、土壌還元可能な緑地が存在しなければ循環システムは機能しない。本研究においては、堆肥の品質と施用可能性という観点から都市内緑地を区分した「R緑地」への土壌還元を前提として、家庭生ゴミ堆肥化システムを世帯単位、コミュニティ単位、自治体単位で整理した。その上で、東京都特別区における家庭生ゴミ堆肥化にかかわる施策の状況と、区ごとのR緑地の必要面積及び存在面積との対応について考察し、家庭生ゴミの堆肥化システムの選択においては各区のR緑地の利用可能性を考慮して検討することが必要であることを示した。
著者関連情報
© 社団法人 土木学会
前の記事 次の記事
feedback
Top