抄録
マグネシウム合金の切削加工では、マグネシウム専用の水溶性切削液が多く用いられている。しかしながら、今後環境への対応から水溶性切削液の利用が難しくなってくるものと思われる。そこで、環境にやさしい加工液として期待される油膜付水滴加工液をマグネシウム合金の切削に利用し、その効果を検証する。本実験では、マグネシウム合金(AZ31)の特性について調べた。Φ20の超硬スクエアエンドミルを用いた側面切削を行い、その切屑を水道水、蒸留水、マグネシウム用水溶性切削液、OoWなどの各切削液に浸水させた時の水素発生量および生成物について調べた。また、窒素および酸素の混合比を変えマグネシウム合金の燃焼実験を行った。