精密工学会学術講演会講演論文集
2002年度精密工学会秋季大会
セッションID: D02
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制御技術(1)
振動吸収機構を用いた光ディスク装置のサーボ特性向上
*永留 誠一田中 利之古川 正信三宅 知之
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抄録
近年、光ディスクの記録密度は増大しており、光ビームの制御精度を、より高くすることが必要である。このため、光ディスク装置のサーボ帯域は従来より広いものが要求され、ディスクを含む機構部はサーボ帯域を制限するような大きな共振ピークを持たないように設計する必要がある。一方、光ディスク装置を構成する機構部品は、小型薄型化の要求から、一般に剛性が小さくなり、軽量化されるため、振動抑制の点からは不利な設計をせざるを得なくなっている。このような課題を解決するために、ポータブル機器にも搭載可能な小型薄型化で耐衝撃性が高い振動吸収機構を試作し、対物レンズアクチュエータで発生する振動を吸収することでディスク振動を抑制し、小型光ディスク装置のサーボ特性を向上することができた。
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© 2002 公益社団法人 精密工学会
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