精密工学会学術講演会講演論文集
2002年度精密工学会秋季大会
セッションID: F03
会議情報

メカノオプティクス/フォトニクス(1)
光線追跡シミュレーションによるエンコーダ光学系の最適設計
*小泉 和裕松添 雄二斎藤 哲哉
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
高性能エンコーダは、光の反射及び遮光を繰り返すスリットを有するスケールと、受光素子の相対移動により得られる正弦波状の信号を内挿処理することにより、高い分解能と精度を得ている。これらエンコーダの性能を決定する要因として波形ひずみ、主に信号振幅の低下が挙げられる。本研究では、放射角を有するLEDを用いたエンコーダにおいて、スケールと受光素子の間隔が信号振幅の低下に与える影響を実験及び光線追跡シミュレーションにより解析した。その結果、受光素子とスケールの間隔と、照明光の照射角を考慮して受光セル周期を最適化することにより、信号振幅は約20%改善した。
著者関連情報
© 2002 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top