精密工学会学術講演会講演論文集
2002年度精密工学会秋季大会
セッションID: G75
会議情報

伝動要素の加工と運転性能並びに計測(1)
転がり滑り接触面の表面温度に及ぼす負荷と繰返し数の影響
*竹内 隆中西 勉Deng Gang
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
 転がり滑り接触で生じる表面損傷に関連の深い接触面の表面温度について,二円筒面圧基礎試験機を用い円筒試験片の運転中における表面温度の測定などを行ない,考察·検討した.その結果,円筒試験片の表面温度は,負荷の増加,すなわち,摩擦熱などの増加とともに上昇すること,高負荷の条件下で繰返し数の増加,すなわち,表面粗さの変化などとともに下降する場合のあること,また,材料の熱処理工程の焼戻し温度以上に達し長時間その温度環境下に保たれる場合のあることがわかった.したがって,高負荷の条件下で用いられる歯車などの材料の開発や熱処理法を含む加工法の開発並びに運転技術の管理法に対して,考慮すべき因子の一つに指針を与えた.
著者関連情報
© 2002 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top