精密工学会学術講演会講演論文集
2002年度精密工学会秋季大会
セッションID: M66
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超音波振動を援用した加工技術(2)
振動切削時の切削力減少と切削エネルギ
笹原 弘之*原田 圭本田 考耶神 雅彦村川 正夫
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抄録
低周波振動切削と超音波振動切削及び慣用切削を行い,切削力の測定,切りくずや被削材の観察を行った.超音波振動切削の振動数が測定系の固有振動数よりも高いため,超音波振動切削では時間平均した切削力が測定される.慣用切削の切削力も超音波振動切削と同様に断続的に変形域に作用していると仮定し,超音波振動切削と慣用切削の切削力を比較したところ,超音波振動切削の切削力の方が小さくなることはなかった.測定した切削力波形と切削速度から,振動切削と慣用切削の切削エネルギの比較を行った.切削エネルギが低減するためには断続的な切削が行われるだけでなく,切削力が低下している必要があることがわかった.
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© 2002 公益社団法人 精密工学会
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