精密工学会学術講演会講演論文集
2003年度精密工学会秋季大会
セッションID: K16
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メカノフォトニクス(3)
B-スプライン基底関数を用いた画像の量子化方法
*沼田 宗敏野村 俊神谷 和秀輿水 大和田代 発造
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抄録
画像の最適量子化についての、量子化定理が提案されている。これは、デジタル画像の濃度ヒストグラムに対し、矩形関数との畳み込み演算を行って階段状の連続値を持つ濃度ヒストグラムを推定、これに標本化定理を適用して最適量子化間隔を求める。本報告では、矩形関数の代わりにB-スプライン基底関数を用いることにより、なめらかに連続する濃度ヒストグラムを推定、これから精度よく最適量子化間隔を求める方法を提案する。
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© 2003 公益社団法人 精密工学会
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