精密工学会学術講演会講演論文集
2003年度精密工学会春季大会
セッションID: C13
会議情報

表面機能の形成と評価
単結晶シリコンの超精密切削面のレーザーラマン特性に関する研究
*閻 紀旺田牧 純一久保 明彦庄司 克雄
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
単結晶シリコンは,一定の条件を満たせば延性モード切削が可能である.しかし、切削面の変質層や被削材内部の結晶構造変化については、いまだ十分に解明されていない。そこで本研究では、加工条件を変化させて単結晶シリコンを切削し、切削面をマイクロレーザーラマン分光法により評価した。その結果、切削面は部分的にアモルファス構造になり、アモルファス化の程度は切削条件に強く依存していることが明らかになった.
著者関連情報
© 2003 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top